(社)東京ビルヂング協会(会長:高木丈太郎氏)は27日、定時総会を開催、平成16年度事業報告および収支決算の承認ならびに平成17年度事業計画、収支予算などを議決した。
同協会では、東京圏の一部では、空室率の減少や賃料水準の下げ止まり等の改善の兆しが見えているが、多くの地域では厳しい状況が続いていると分析。
時代の変化に対応する新しいビル経営が求められる中、国際化・情報化の発展、都市の再生等状況を的確に把握しながら、資源・エネルギー、災害対策等といったビルに関連する諸課題に取り組み、景観形成やまちづくり等の寄与にも各種活動を積極的に展開していくことを明らかにした。