不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

日本ハウズイング、「2005年3月期決算」発表

 日本ハウズイング(株)は13日、「2005年3月期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2004年4月1日~2005年3月31日)単体業績の売上高は493億9,100万円(前年同期比▲7.3%)、営業利益は25億9,200万円(同18.4%増)、経常利益は18億5,800万円(同5.9%増)、当期純利益は5億4,100万円(同▲35.4%)となった。
 また連結業績(対象17社)の売上高は565億1,500万円(同▲1.4%)、営業利益は29億6,800万円(同19.0%増)、経常利益は20億2,800万円(同4.3%増)、当期純利益は5億9,500万円(同▲30.1%)であった。

 今期は投資用マンション開発事業の販売において、仕入段階からの開発適地の地価上昇や用地取得競争等により供給戸数が減少し伸び悩んだ結果、若干の減収となった。
 
 次期(2006年3月期)については、連結ベースで売上高660億円、経常利益28億円、当期純利益5億円を見込んでいる。

 なお同日、代表取締役の異動も発表した。6月29日に現・取締役社長の小佐野文雄氏が新たに取締役会長に、代わって取締役副社長の小佐野 台氏が代表取締役社長に就任する。

 新社長に就任する小佐野 台氏は1965年6月15日生まれ。1990年に同社に入社、建設工事事業本部長を経て、99年6月に取締役、2000年6月に常務、03年11月から取締役副社長(現任)に就いている。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら