(財)住宅金融普及協会は、住宅取得予定者に対して住宅ローンに関する情報を適切にアドバイスできる「住宅ローン・アドバイザー」の育成を目的に、「住宅ローン・アドバイザー養成講座<基礎コース>」を、7月1日~28日にかけて、全国19会場において開催する。
同講座は、<基礎コース>と<応用コース>の2コースで構成。両コースをともに受講し、講習の中で行なわれる効果測定において一定以上の点数を取得した人が、修了証の交付を受け、「住宅ローン・アドバイザー」として登録することができる。
今回実施される<基礎コース>では、まず、住宅ローン・アドバイザー制度について同協会から説明した後、弁護士やCFPが「コンプライアンス、個人情報の管理」「住宅ローン・アドバイザーの必要性、ローンの説明責任」「変動金利ローンのリスク、各種住宅ローンの仕組み」「住宅資金税制」などについて解説する。
詳細は以下のとおり。なお<応用コース>については、2005年11月~12月頃に開催予定。