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スターツ、会社分割により持株会社移行および商号変更発表

 スターツ(株)は2日に開催した取締役会で、10月に建設事業部門、不動産仲介事業部門、分譲事業部門、法人営業部門を会社分割、新会社を設立し持株会社に移行することを決定した。分割後、10月1日付けで同社商号は「スターツコーポレーション(株)」に変更し、引き続き上場会社となる予定。

 新設会社詳細は以下のとおり。
■賃貸住宅等の建築請負、設計・企画等:(仮称)スターツ(株)(東京都江戸川区、代表取締役:関戸博高氏)
■不動産売買・仲介、賃貸および管理:「(仮称)ピタットハウス(株)」(東京都江戸川区、代表取締役:直井秀幸氏)
■分譲戸建住宅およびマンションの企画、開発、販売:「(仮称)スターツデベロップメント(株)」(東京都江戸川区、代表取締役:市村義和氏)
■法人社宅管理業務代行業、法人向け不動産売買・仲介:「(仮称)(株)スターツB to B」(東京都中央区、代表取締役:佐々木和弘氏)

 また、同取締役会において「スターツコーポレーション(株)」(現・スターツ(株))の代表取締役の異動を決定。10月1日付けで、現・代表取締役社長の関戸博高氏が代表取締役副会長となり、代わって代表取締役専務の大槻三雄氏が代表取締役社長に就任する。

 新社長に就任する大槻三雄氏は1967年に入社、1983年に取締役、1985年に取締役経理部長、1989年に常務取締役管理本部長、1993年に専務取締役管理本部長に就任し、2000年5月に代表取締役専務業務統轄本部担当(現任)に就いている。


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