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「マン索ねっと」に、大田区分譲マンション居住者交流会が参画

 鉄道情報システム(株)(東京都渋谷区、社長:竹井大輔氏、略称:JRシステム)と大田区分譲マンション居住者交流会(東京都大田区、会長:高橋明彦氏)が業務提携を結び、JRシステムが推進するマンション管理業界向けの情報提供サービス「マン索ねっと」を共同で運営すると発表した。

 マン索ねっとは、マンション大規模修繕工事を計画している管理組合や管理会社などの変更を検討している管理組合向けに、建築会社や管理会社などのマンションの維持管理に関わる企業探しを支援する情報提供サービス。

 管理組合が修繕工事や管理業務など委託したい業務や企業条件を、マン索ねっと(http://www.mansaku-net.jp)に登録すると、条件に合致した登録企業へ管理組合の引き合い情報を通知。企業は情報を確認し、見積もり参加企業として応募する場合は、マン索ねっとに登録する。管理組合は、応募企業の財務情報、実績情報、評価情報などを参考にしながら、応募企業の中から見積もり参加企業を選ぶ。

 なお、今回の参画により、マン索ねっとを共同運営する団体は、NPO法人日本住宅管理組合協議会、NPO法人埼玉マンション管理支援センター、大田区分譲マンション居住者交流会の3団体となる。
 JRシステムでは、今後も他の首都圏のマンション管理支援団体やマンション管理士会などにも同サービスへの参加を提案していく予定。


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