(株)長谷工アーベストは、首都圏在住の団塊Jr(1970~74年生まれ)および団塊Jrネクスト(団塊Jrの次世代層:1975~79年生まれ)世代の夫婦をモニター対象に実施した、WEBアンケート形式による意識調査の結果を発表した。有効回答は、団塊Jrが408件、団塊Jrネクストが325件。
これによると、分譲マンション購入希望者の85%が将来3~4人家族を想定し住まいを検討しており、部屋の広さや数も「将来の家族構成の変化を想定して考える」夫婦が77%と強いファミリー志向があることが分かった。
また、約60%が住み替え先に「永住する」ことを考えているという結果に。その中で、子供を持つ予定がある夫婦では65%、子供を持たない予定の夫婦では33%が永住志向を持っているということが分かった。
なお、永住する住まいについては、93%が「住宅の強さ(耐久性・耐震性など)」、69%が「住宅の広さ」、67%が「住宅のメンテナンスのしやすさ」と答えた。さらに、マンションならではの「セキュリティ対策」や「ランニングコストの安さ」といった項目も上位に入った。