日本不動産金融工学学会（会長：早稲田大学教授川口有一郎氏、略称：JAREFE）は15日、一橋記念講堂（学術総合センター内）にて、不動産研究に関して国際的に著名な研究者10名による報告会、｢第2回JAREFE国際シンポジウム｣を開催した。
同シンポジウムでは、カリフォルニア大学バークレイ校から招待されたNancy Wallace教授が｢証券化によるモーゲージリスクとトランシェ：残された挑戦の機会はあるか？｣という基調講演を行なった。
また、CMBS(Commercial Mortgage-Backed Securities)の信用リスク評価、日本の地域別住宅価格変動分析など、不動産に係わる実証的領域が研究対象の10題目が発表された。