ラサール インベストメント マネジメント（株）（東京都千代田区、代表取締役：内山裕敬氏）は20日、（仮称）柏物流センター（千葉県柏市十余二）の建設工事に着工したと発表した。
同施設は、同社が運用する｢ラサール日本ロジスティクス ファンド｣の組み入れ物件。敷地面積59,479.21平方メートル、延床面積148,451.29平方メートルの規模で、関東内陸エリアとしては最大級の自走式マルチ物流センターとなる。
柏インターチェンジに近く、国道へのアクセスも良好と関東北東部全域の搬送拠点として好適地であることや8月に開通予定の“つくばエクスプレス”「柏たなか」駅から徒歩10分と雇用面の条件も良いことから、スケールメリットを生かした効率の良いオペレーションが可能であると見込まれている。
なお、同社投資執行役員の中嶋康雄氏は、「東関東・北関東の大消費圏をカバーでき、また、同エリアの重要な製造・物流拠点からのアクセスも良い交通の要衝に位置。立地ポテンシャルの高さを再認識している」とコメントしている。