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クボタ、太陽光発電屋根事業より撤退

 (株)クボタは22日、太陽光発電屋根事業について、(株)エム・エス・ケイ(東京都新宿区、代表取締役社長:笠原唯男氏)に営業譲渡することで基本合意にいたったと発表した。

 クボタは、1999年に同事業に参入、以来屋根材一体型太陽光発電システム「エコロニー」を新築戸建住宅市場に向け、製造・販売してきた。しかし、市場拡大が進まず、今後の見通しも不透明な状況にあるとの判断から、今回の営業譲渡にいたったもの。

 当該事業における業績は、2005年3月期で、売上棟数605棟、売上高7億9,900万円であった。

 予定では、05年9月末までに、営業譲渡契約を締結、10月1日に実行の予定。
 なお、同契約の業績への影響は軽微であるとしている。


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