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北澤商事、新社屋ビル完成で披露祝賀会

環七沿いに完成した北澤商事(株)新本社ビル
ビルの3階以上は賃貸マンション。最上階にはモデルルーム(約30平方メートル。家賃7万円程度)を設けている
祝賀会で挨拶する北澤社長

 北澤商事(株)(東京都足立区、代表取締役社長:北澤艶子氏)は、創業50年を機に、このほど自社ビルを建設し、本店機能を移転した。また、新社屋での業務スタートに伴い、6月25日(土)新社屋披露会ならびに祝賀会を開催した。

 完成した同社屋は、東武大師線「大師」駅から徒歩1分、環状七号線に面した立地。地上7階建てで、1、2階が北澤商事(株)本社オフィス兼店舗、3階~7階は賃貸マンションとなっている。また、7階には、同賃貸マンションのモデルルームも設けており、入居希望者に随時部屋の間取りや居住イメージを見学してもらうことが可能。

 同日午後17時30分から中田屋別館(足立区西新井)で開催された祝賀パーティーで、北澤社長は、「この西新井で生まれ育ち、まだ宅建免許が必要のない時代に机と電話1本でこの仕事を始めた。不動産仲介業は『千三(せんみつ)屋』などと呼ばれ信用の低い時代だったが、地域のオーナーさんが『艶ちゃん、艶ちゃん』と応援してくださり、その信頼に応えようとがんばってきた。『艶ちゃんのために』と、田んぼの真ん中にアパートを建ててくれ、管理まで任せてくれたオーナーさんもいた。こうした方々や地域の皆さん、同業者の皆さん、社員、友人、多くの皆様の支えがあって、50年間がんばってこられたと思う」と感謝の意を述べ、また「人間はこれでいいと思ったら、そこからは下り坂。常に『この次』をめざし、勉強を怠らず、この『天職』を全うしていきたい」と抱負を語った。

 祝賀会には、地元の関係者、オーナーをはじめ、北澤氏が理事を勤める(財)日本賃貸住宅管理協会のメンバーら150名余が出席、同社の新たな門出を祝った。
 北澤商事(株)新社屋住所は、東京都足立区西新井1-6-12。


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