東急不動産(株)は、同社が展開する温浴施設スーパー銭湯「ざぶん瀬谷目黒店」(横浜市瀬谷区)を7月4日にオープンすると発表した。
スーパー銭湯は、温浴施設を中心としたレジャー施設で、消費者のレジャーに対する「安近短」志向にマッチし、子供からシニア層まで幅広い層が利用する施設として展開。同社では、長年培ったフィットネスクラブやリゾート施設運営のノウハウを生かせる事業として2002年より参入している。
同案件は、第1号店相模原店に続く第2号店として、和風をイメージした「寛ぎ、心地よい温浴空間」をコンセプトとして企画された。壺湯や替わり湯、スーパージェットバスのほか、人口炭酸泉装置を導入した126坪の露天風呂。また、軽食や手もみ、エステコーナー、床屋、ネイルサロンなどの充実した施設内容となっている。
同社によれば、今後の展開としては、同社グループの強みを生かし、スーパー銭湯だけでなく、フィットネスクラブや商業施設など他事業との連携を図っていく戦略を検討している。