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国交省、「建設工事受注動態統計調査報告」(平成17年5月分)を発表

 国土交通省総合政策局は11日、平成17年5月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 これによると平成17年5月の建設工事受注高は3兆9,108億円(対前年同月比3.3%増)となった。そのうち元請受注高は2兆5,400億円(同4.7%増)、下請受注高は1兆3,708億円(同0.6%増)であった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は5,778億円(同▲1.7%)で、2ヵ月連続の減少、民間等からの受注高は1兆9,622億円(同6.8%増)で、13ヵ月連続の増加であった。

 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、同▲1.6%の5,221億円。うち国の機関からは1,514億円(同10.6%増)、地方の機関からは3,707億円(同▲5.9%)であった。
 民間等からの受注工事のうち、土木工事および機械装置等の受注工事額(1件500万円以上の工事)は2,266億円(同12.8%増)、建設工事・建設設備工事(1件5億円以上の工事)の受注額は3,727億円(同▲1.2%)となった。

 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei-jouhou.html)にて閲覧可能。


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