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JREITのケネディクス投資法人、東証に上場

 ケネディクス投資法人(東京都千代田区、執行役員:宮島大祐氏)は21日、21番目の不動産投資信託(JREIT)として、東京証券取引所の不動産投資信託証券市場に上場した。

 同投資法人は、ケネディクス(株)が100%出資する資産運用会社「ケネディクス・リート・マネジメント(株)」(東京都千代田区、代表取締役:宮島大祐氏)により、2005年5月6日に設立された。

 発行投資口数は75,000口、公募価格は1口につき58万円。主な投資対象を東京経済圏の一定規模以上のオフィスビルとするほか、都市型商業施設などとしているのが特徴。

 2005年10月期(2005年5月6日~2005年10月31日)業績は、営業収益10億7,200万円、純利益2億1,900万円、1口当たり分配金2,759円を予想。また、2006年4月期(2005年11月1日~2006年4月30日)業績は、営業収益21億6,100万円、純利益9億4,400万円、1口当たり分配金11,893円を予想している。

 なお上場初日の初値(始値)は公募価格を若干上回る60万円で、その後58万6,000円まで下げたものの、終値はやや上げて59万6,000円となった。


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