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トヨタホームとミサワホーム東関東、TX沿線の茨城・守谷で共同分譲開発

 トヨタホーム(株)は27日、ミサワホーム東関東(株)と共同で、茨城県守谷市において分譲開発を行なうと発表した。

 今回のプロジェクトは、両社連合体が守谷市が実施した事業コンペに参加し、5月に落札したもの。
 計画地は、8月24日に開通を控えたつくばエクスプレス(TX)「守谷」駅徒歩7分に位置し、総区画数51区画を予定。うち、トヨタホームが36区画、ミサワホーム東関東が15区画につき、建売住宅の販売および建築条件付宅地分譲を行なう。
 
 開発コンセプトは「利便性+個性+環境が高次元で融合したまちづくり」。街のコモン空間(道路)とプライベート空間(宅地)の接点を一体的にデザインすることで、ステイタス性の高い街並みを形成するとともに、街全体で通風や採光に配慮した「微気候デザイン」を採用、守谷市とも協議を重ねながら、良好な街づくりを計画していくとしている。

 30代のファミリー層(団塊ジュニア層)をメインに、買い替えのリタイア層や二世帯居住などの高年代層からの需要も見据え、幅広いターゲットに訴求。2005年秋より先行販売をスタートし、2006年1月に一部建売区画を完成させ、街開きを行なう予定。


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