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東急リバブル、「2006年3月期第1四半期決算(連結)」発表

 東急リバブル(株)は28日、「2006年3月期第1四半期決算(連結)」を発表した。

 当期(2005年4月1日~2005年6月30日)当期連結業績の売上高は123億600万円(前年同四半期比36.8%増)、営業利益は5億5,500万円(同189.4%増)、経常利益は5億3,600万円(同149.3%増)、純利益は2億7,600万円(同2,321.7%増)であった。

 増収増益となった主な要因として同社では、法人仲介で取引件数・取扱高ともに高い伸びとなったこと、新築住宅マンション販売において供給・契約戸数とも高い水準で推移したことを挙げている。

 セグメント別には、仲介業では、2005年4月に出店した「渋谷東口コンサルティングセンター」が計画を上回る水準で順調に稼動したことやソリューション事業の取り組みを強化した結果、営業収益が前年同期比に比べ12.2%増となった。
 また、不動産販売業においては、中央区日本橋の不動産特定共同事業案件の投資ファンドへの一括売却および買取再販事業の売却が好調に推移、同178.8%増となっている。

 なお通期については、売上高526億円、経常利益63億4,000万円、当期純利益36億円を見込んでいる。


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