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トヨタホーム、首都圏の直営販売会社2社を合併

 トヨタホーム(株)は4日、首都圏の直営販売会社のトヨタホーム東京(株)と武蔵トヨタホーム(株)の2社を合併すると発表。10月1日より「トヨタホーム東京(株)」として首都圏の営業を行なっていくことを明らかにした。

 現在同社では、全国27都道府県において販売会社22社を展開しており、首都圏では、トヨタホーム東京が埼玉県、東京都、神奈川県の3都県を担当、武蔵トヨタホームが埼玉県を販売地域としている。

 今回の再編で、首都圏における営業活動重複の解消、展示棟や人材リソーセスの再配置を実施し、経営効率を高めるとともに、顧客サービスの一層の強化を図っていく。

 経営形態は、トヨタホーム東京が存続会社となり、武蔵トヨタホームが消滅会社となるが、すべての資産等をトヨタホーム東京が引き継ぐ形となる。

 新生「トヨタホーム東京」(新社名を採用する予定)は、資本金4億9,000万円、従業員370名で、10月1日より営業をスタート。
2005年度690戸の販売、215億円の売上げを見込んでいる。


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