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住友不動産「2006年3月期第1四半期業績(連結)」は増収増益、極めて順調に推移

 住友不動産(株)は8日、「2006年3月期第1四半期業績の概況(連結)」を発表した。

 当期(2005年4月1日~2005年6月30日)連結業績の売上高は1兆1,690億600万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は199億3,700万円(同30.1%増)、経常利益は146億1,800万円(同59.4%増)、純利益は157億9,200万円(同557.1%増)であった。

 主なセグメント別でみると、不動産賃貸事業では既存ビルの空室率改善に加え、汐留住友ビル、東京汐留ビルディングなどの通期稼働により、前年同期比で大幅な増収増益。
 また、完成工事事業では「新築そっくりさん」および、注文住宅の合計で受注棟数前年同期比9.2%増、計上棟数同25.1%増となり、引き続き順調に拡大。
 不動産流通事業でも、リテール部門の好調推移から取り扱い高前年同期比41億7,300万円増と増加した。
 
 なお、年度業績予想に対する当第1四半期の進捗率は、営業収益、営業利益、経常利益のすべてにおいて、前年同期を上回っており、極めて順調に推移している。


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