(株)東京建物は23日、都心の新築優良賃貸マンションを投資対象とした不動産小口化商品「東京建物インベスト・プラス」を監督官庁の認可がおり次第、販売を開始すると発表した。
投資対象不動産は、「アパートメンツ東雲キャナルコート」(東京都江東区、総戸数423戸+店舗5区画)。(独)都市再生機構が中心となって進行している大規模開発「東雲キャナルコート」(敷地面積約164,000平方メートル、計画戸数約6,000戸)内にあり、最寄りの東京メトロ有楽町線「豊洲」駅から「銀座一丁目」駅へ5分、「有楽町」駅へ7分と交通利便性に優れた大規模デザイナーズ賃貸マンション。同機構の民間供給支援型賃貸住宅制度の第1号案件であり、東京建物が50年の定期借地契約を締結、賃貸マンション経営を行なっている。
優先出資部分1口500万円、募集総額は70億円、募集総口数は1,400口。投資元本割れリスクを抑え、投資家に優先的に利益分配するため、優先出資/劣後出資方式を採用。また、利回りの安定を図るため、東京建物不動産販売(株)が最低賃料保証付きマスターリースを行なっていることなどが特徴となっている。