積水ハウス(株)は1日、「2006年1月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2005年2月1日~7月31日)単体業績の売上高は5,609億3,300万円(前年同期比4.1%増)、営業利益は277億2,300万円(同▲12.8%)、経常利益は300億4,600万円(同▲8.9%)、当期純利益は154億8,500万円(同▲18.6%)。
当期連結業績(対象94社)の売上高は7,377億6,600万円(同8.5%増)、営業利益は382億3,100万円(同▲3.0%)、経常利益は388億5,400万円(同▲2.4%)、当期純利益は198億5,400万円(同▲4.5%)であった。
同社では当期、4月に業界に先駆け、持続可能な社会の構築に寄与すべく「サステナブル宣言」を発表。昨年10月発表した中期経営ビジョン「S-Project」と合わせ、今後の経営基本に「サステナブル・ビジョン」を掲げている。
また、環境問題への取り組みにも引き続き注力、7月には新築施工現場のゼロエミッション(埋め立て、単純償却ゼロ)を達成した。
なお今後は、設計および施工方法の見直しや徹底した工程管理等によるコストダウンにより、資材価格の上昇に対応することで、市場競争力を低下させることなく収益の向上に努めていくとし、通期連結で売上高1兆4,900万円(前期比8.6%増)、営業利益800億円(同4.4%増)、経常利益800億円(同3.5%増)、純利益415億円(同75.4%増)を見込むとしている。