2005年9月11日から京王プラザホテル(東京都新宿区)で開催されていた「第10回国際住宅建設・性能保証会議」が14日、閉幕した。
同会議は1948年に第1回ロンドン会議が開催されて以来、3年ごとに開かれてきた伝統ある会議で、今回、日本で行なわれるのはアジア初。
住宅建設と性能保証という2つの側面から、欧米をはじめ各国の住宅保証機関、住宅生産者、学識者、保険会社、住宅金融機関等の関係者15ヵ国から324名が参加した。
期間中には各国の住宅保証制度や住宅をめぐる問題について話し合われたほか、今後も同会議開催メンバーが質の高い住宅環境をエンドユーザに提供することを目的に、協力し合うことを謳った「東京宣言」が採択された。