(株)北九州親和ホールディングスの子会社である(株)親和銀行(本店:長崎県佐世保市、頭取:荒木隆繁氏)は、将来の金利上昇に伴うリスクの軽減、ならびに資産効率の向上、証券化ノウハウの蓄積等を目的として、住宅ローン債権の一部を証券化することを明らかにした。
概要は、親和銀行が保有する住宅ローン債権約800億円を信託銀行に信託し、その対価として得る信託受益権のうち優先受益権約650億円を(株)新生銀行(東京都千代田区)に売却する、というもの。
9月28日に信託設定ならびに信託受益権の譲渡を行なう予定。