(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、「第22回住まいのリフォームコンクール」の審査結果を発表した。
同コンクールは、全国各地で施工された優秀なリフォーム事例・施工者を表彰し紹介することで、リフォームの水準向上や普及・促進を図ることを目的に1985年度より毎年行なわれているもの。21回目となる今回は、4月の募集開始から6月15日の締切までに、総計605点の応募作品が寄せられた。
審査は「第22回住まいのリフォームコンクール審査委員会」(委員長:東洋大学・教授 上杉啓氏)により行なわれた。
「国土交通大臣賞」に設計:平井憲一建築事務所、施工:(株)日の出組による大阪府堺市の物件、「住宅金融公庫総裁賞」に設計・施工:住友不動産(株)の東京都中野区の物件が、「(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞」には設計:石川恭温氏、施工:渡辺建設(株)の東京都品川区の物件などが選ばれたほか、37点の入賞作品が選出された。
なお、国土交通大臣賞の表彰は、10月6日に開催さえる住宅月間中央イベント記念式典(茨城県つくば市・ノバホール)で行なわれ、その他の賞については10月19日に「主婦会館プラザエフ」(東京都千代田区六番町)で表彰式が執り行われる。
また、入賞作品をはじめ優秀作品は、10月6日~10月10日まで住宅月間中央イベント会場(つくばエクスプレス研究学園駅・特設会場内『二番街』)、10月17日~11月18日まで住宅金融公庫本店すまい・るギャラリーに展示されるほか、全国各地で開催される住宅関連フェア等で展示される予定。