（財）住宅生産振興財団と日本経済新聞社は14日、第17回住宅月間協賛・まちなみシンポジウム「住生活のパラダイムシフト－これからのまちなみと住宅のあり方－」を開催した。
第1部では、消費社会研究家の三浦展氏が「郊外定住時代の住環境－段階世代と団塊ジュニアの階層化と住宅ニーズ」と題し、団塊ジュニアが定住化世代となった理由や年収と既婚率の関係など、住宅ニーズに関する基調講演が、第2部では、東洋文化研究者のアレックス・カー氏や（財）日本開発構想研究所の理事・業務開発部長の小畑晴治氏らによるパネルディスカッションが行なわれた。