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日土地、コンバージョンプロジェクト「Lattice shibaura」モデルルームオープン

同プロジェクト現況外観
「Lattice shibaura」完成イメージパース

 日本土地建物(株)は15日、オフィスビル「日土地芝浦ビル」(東京都港区)を賃貸住宅等にコンバージョンする『芝浦コンバージョンプロジェクト ~Creator’s Village「Lattice shibaura」~』のモデルルームを、同物件5階にオープンした。

 「Lattice shibaura」はJR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩8分に位置。築19年、鉄骨鉄筋コンクリート造地上6階建て、延床面積6,852.98平方メートルのオフィスビルを、住戸49戸、SOHO12戸にコンバージョンするもので、オフィスから住宅へのコンバージョンとしては日本最大級のプロジェクトとなる。

 住戸については、マスコミ・広告代理店関連に勤務する30歳代~40歳代の独身またはDINKS等を、SOHOについては、クリエイティブ系事業者、フォトスタジオ、デザイン事務所等をターゲットに設定。「RESERVOIR レザボア」~「知識の集積」「経験の集積」「人生の蓄積」をキーワードに、“新たな文化の蓄積の場”を提供してく。

 賃料は、「ガレージハウスタイプ」(1階、5戸、専有面積125平方メートル~143平方メートル)が53万円~61万円、「SOHO・フラットタイプ住戸」(2階~6階、44戸〔※うちSOHO仕様12戸、住宅仕様32戸〕、同48平方メートル~72平方メートル)が18万5,000円~30万円、「クロスメゾネットタイプ住戸」(5階~6階、10戸、同116平方メートル~131平方メートル)が48万5,000円~54万5,000円、「ペントハウス(テラス付住戸)」(7階、1戸、同207平方メートル+屋外テラス97戸)が120万円となっている。

 竣工は2006年1月末、同年2月より入居を開始する予定。


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