藤和不動産(株)は、日本土地開発(株)と共同で進めている大規模マンション「川崎サイトシティ」(川崎市川崎区)のマンションギャラリー(http://www.k-sc.com/)を10月22日にオープン、販売を開始した。
「川崎サイトシティ」は、JR「川崎」駅から徒歩13分、京浜急行本線「八丁畷」からは徒歩1分の好立地に建設される総戸数505戸の大規模マンション。2万1,225.95平方メートルという広大な敷地に、鉄筋コンクリート造地上15階建3棟、鉄筋コンクリート(一部鉄骨鉄筋コンクリート)造地上14階建が1棟、さらに鉄筋コンクリート造3階建の共用施設棟「クラブハウス」と、鉄骨造地上4階建・地下1階の駐車施設1棟で構成されている。
駅前立地でありながら、緑地面積6,000平方メートル・緑地率28%を実現、周辺建物と離隔距離が保たれており、上層階はもちろん、中層階からも豊かな眺望を味わえるのが特徴。
エントランス横に立地する「クラブハウス」には、1階には7時からパン・コーヒーを提供する「カフェラウンジ」や「ライブラリー」が、2階には居住者優先の保育施設「チャイルドタイム」が、3階には「スポーツスタジオ」「シアタースタジオ」「キッズルーム」「クラフトルーム」などを設置。その他居住棟にもパーティルームやキッチンスタジオ、ゲストルームを設置しており、大規模マンションならではの多様な共用施設を用意している。
また安全対策については、駐車場や自転車置場、プレイロットまでをセキュリティエリア内に設置。一次セキュリティとして敷地周囲に2メートルのフェンスを張り巡らせ、敷地内への入口にはオートロックを設置、さらに二次セキュリティとして各棟の建物周囲に1.8メートルのフェンス、建物入口にオートロックを採用。さらにドライバーズゲートを設けて車の出入口もガードするという、自宅玄関ドアも含め、来訪者を三重にチェックするトリプルセキュリティを採用した。
さらに24時間有人管理体制を採用、47台の監視カメラを設置し、マンション全体の安全性を高めている。また2ヵ所のプレイロットにはwebカメラを設置、棟内LANを使用して自宅のパソコンで子供の遊ぶ様子を確認することもできる。
住戸は、専有60~98平方メートル、1LDKから4LDKまで基本47タイプのバリエーションを用意。幅広い購入者層のニーズに対応する。スラブ厚220ミリの二重床二重天井と基本性能を確保。室内カラーや建具の仕様も4タイプから選べる。また、共働き家族に人気の食器洗い洗浄器を標準装備している。
建設地に隣接して設けられたマンションギャラリーには、74平方メートル・2LDKのタイプと98平方メートル・3LDKのタイプのモデルルームを設置。予定最多価格帯は3LDKで3,200万円・3,600万円台、4LDKで4,200万円台。坪単価は約160万円。
「すでに問い合わせが900件以上にのぼっている」(同社取締役:瀬川修氏)という。10月からの予約案内、22日からの一般公開で450組を集客した。第一次販売開始は11月下旬を予定している。