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プロロジス、大型物流施設「プロロジスパーク越谷II」起工式を挙行

「プロロジスパーク越谷II」外観イメージ。外壁には、省エネルギー効果が高く、断熱性・耐久性に優れたサンドイッチパネルを使用している

 物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社:東京都港区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)はこの度、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク越谷II(ツー)」(埼玉県越谷市)の起工式を、建設予定地において開催した。

 同施設は、東京都心より20km圏内に位置し、東京外環自動車道草加ICより約5.8km、同流通団地内約0.5km離れて「プロロジスパーク越谷」がある。またJR貨物「越谷貨物ターミナル」駅や大手路線事業者のトラックターミナルへ至近であり、リードタイム短縮・物流コスト削減などの点で優れ、関東圏かた東北地域を効率的にカバーする拠点としても好立地。

 敷地面積は16,052平方メートル、延床面積は45,291平方メートル、地上5階建てで、賃貸面積は43,537平方メートル。70台以上の駐車スペースを確保、南北2面に計42のバースを設置することにより、搬出入のスピードアップや荷捌き作業の効率性アップなど、物流効率を高めるハイ・スループット設計となっている。さらに倉庫スペースはニーズに合わせてフレキシブルに分割提供することが可能。

 同社にとって、県内で5棟目の物流施設であり、マルチテナント型としては初。なお、竣工は2006年8月中旬を予定している。


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