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長谷工のグループ会社、有料老人ホーム事業の新ブランド「センチュリーポート」展開へ

「センチュリーポート西千葉」外観完成予想図

 長谷工グループの有料老人ホーム運営会社である(株)センチュリーライフ(本社:東京都港区、社長:北村嘉孝氏)は、老人福祉法に基づく設置届を完了、介護付有料老人ホーム「センチュリーポート西千葉」(以下、「西千葉」)事業に着手したことを明らかにした。

 センチュリーライフではこれまでも「センチュリーシティ」ブランドで2つ(大宮公園、北浦和)の介護付き有料老人ホーム事業を展開しているが、「センチュリーポート」ブランドでは、これまで培ったサービス理念「ジェントルサービス」を基本に、暮らしに必要な選りすぐった介護サービスを「センチュリーシティ」シリーズと比べ低廉な価格で提供していく。

 「西千葉」は、JR「西千葉」駅から徒歩6分の閑静な住宅地に立地する築14年の企業独身寮(70室)の土地・建物を取得し、全館バリアフリー化、共用部分への冷暖房新設、スプリンクラーの設置等を実施し、1人用居室64室と共用施設を持つ介護付有料老人ホームに改修するというもの。大地震への危機感が高まっていることから、非常用飲料水生成システム「WELL UP(ウエルアップ)」を国内の有料老人ホームとしては初めて設置する。
 入居システムは終身利用権とする。入居一時金・月額費用については未定。

 改修竣工は2006年4月、開業は2006年6月を予定している。


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