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経常利益113.6%増/フージャース「2006年3月期中間決算」

 (株)フージャースコーポレーションは7日、「2006年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は95億2,500万円(前年同期比91.5%増)、営業利益は10億3,400万円(同76.2%増)、経常利益は10億3,500万円(同92.5%増)、純利益は6億1,200万円(同92.7%増)。
 当期連結業績(対象3社)の売上高は96億4,400万円(同92.1%増)、営業利益は11億3,100万円(同94.6%増)、経常利益は11億3,800万円(同113.6%増)、純利益は6億7,300万円(同113.6%増)であった。

 当期は、不動産分譲事業の新築マンション分譲において、ウィズシリーズの「ウィズ西千葉」やデュオヒルズシリーズの「デュオヒルズ武蔵浦和」など、4棟390戸の引き渡しを行ない、売上高93億9,627万2,000円(前年同期比91.4%増)を計上。当期より、マンションと戸建の複合開発における戸建住宅の販売もスタートしており、2006年3月期において計画している引き渡し戸数、マンション1,281戸、戸建て19戸、合計1,300戸のうち、当期末時点で1,165戸(約90%)の契約を完了するなど、販売状況は好調に推移している。
 また、不動産管理業においては、新たに4物件の管理業務を開始し、前年同期比269.6%の大幅増となる6,934万9,000円を計上した。

 なお、通期業績は、連結売上高310億円(前年同期比47.4%増)、経常利益50億円(同75.0%増)、純利益29億円(同71.7%増)を見込むとしている。


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