ミサワホームホールディングス(株)は、2006年3月期の中間決算短信(連結・単体)を発表した。
今期(2005年4月1日~9月30日)における当期単体の売上高9億900万円(前年同期比20.7%増)、営業利益6,400万円(同4.3%増)、経常利益▲1億1,300万円、中間純利益1,202億5,800万円であった。
連結では売上高1,862億6,700万円(同▲6.8%)、営業利益89億5,300万円(同▲33.2%)、経常利益67億3,200万円(同▲27.0%)、中間純利益1,195億7,500万円であった。
持家市場の厳しい状況による販売の低迷により、前中間連結会計期間に比べ135億1,800万円の減少となったものの、利益面については、売上高減少に伴う売上総利益減少を、ノンコア事業撤退を含む一般管理費の減少および有利子負債削減による支払い利息の減少により、経常利益は前中間連結会計期間に比べ24億9,000万円少ないものの、67億3,200万円と計画目標を達成した。
また関係金融機関からの債務免除による金融支援1,133億2,600万円を特別利益として計上した結果、1,195億7,500万円となった。
通期の見通しについては、単体では売上高20億800万円、経常利益▲3,000万円、当期純利益1,245億円を、 連結では売上高3,870億円、経常利益153億円、当期純利益1,255億円を見込むとしている。