日本ハウズイング(株)は16日、「2006年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は231億5,400万円(前年同期比24.6%増)、営業利益は5億9,800万円(同43.0%増)、経常利益は2億9,300万円(同191.4%増)、純利益は▲21億2,000万円。
当期連結業績(対象19社)の売上高は261億9,900万円(同20.9%増)、営業利益は6億400万円(同▲2.9%)、経常利益は1億9,300万円(5.1%増)、純利益は▲24億4,000万円であった。
当期は、マンション管理事業において、管理戸数が国内で6,435戸、海外を含めると9,119戸の純増となり、総戸数が344,862戸に拡大。ビル管理事業、不動産関連事業についても校長に推移し、それぞれ増収増益となった。
しかしながら開発建設事業においては、投資用ワンルームマンションを中心とした従来の事業は順調に推移したものの、「カテリーナ三田タワースイート」(総戸数752戸)が初期想定を下回る価格での販売となっている状況から、現在見込まれる損失を当中間連結会計期間末における特別損失として計上。
この結果、売上高、経常利益は増収増益となったものの、純損失24億4,000万円を計上する結果となった。
なお通期は、売上高680億円、経常利益31億円、純利益▲9億円を見込んでいる。