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スターツ、「2006年3月期中間決算」発表

 スターツコーポレーション(株)は24日、「2006年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は175億3,400万円(前年同期比11.8%増)、営業利益は7億7,600万円(同7.6%増)、経常利益は7億1,400万円(同83.5%増)、純利益は3億2,600万円(同154.6%増)。
 当期連結業績の売上高は347億3,600万円(同14.9%増)、営業利益は21億3,200万円(同3.6%増)、経常利益は19億5,500万円(同18.4%増)、純利益は5億8,100万円(同25.7%増)であった。

 セグメント別には、仲介・賃貸管理事業において、従来の競売方式による住宅売買システム「マイホームオークション」や投資用物件のインターネット上でのオークションシステム「インベスターズオークション」を継続的に開催し、将来の顧客につながる会員の獲得を行なってきた。加えて、売買仲介事業に特化した営業店舗「販売センター」の設置を行ない、業務の効率化や手数料収入の強化に努めた。
 賃貸管理業では、不動産管理物件数は、2005年9月末現在で、アパート・マンション管理戸数7万1,930戸(前期末比2,243戸増)、月極め駐車場台数6万7,044台(同1,964台増)、時間貸駐車場「ナビパーク」の運営791ヵ所1万342台(同85ヵ所1,617台増)で、企業の社宅管理代行業において住宅が2万6,206室、駐車場2,912台(受託企業数100社)を受託、これに分譲マンション管理戸数2,440戸、24時間緊急対応サービス「アクセス24」受託戸数2万3,874戸を加え、合計で住宅12万4,450戸、駐車場8万298台となった。

 通期は、売上高870億円、経常利益62億円、純利益21億円を見込んでいる。

 なお、同日付けで同社は、子会社であるスターツホテル開発(株)が、開業した「ホテル ミリオン 東京ベイ」(千葉県浦安市)を固定資産として取得したと発表した。


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