東京急行電鉄の100%子会社である(株)東急ビッグウィークステーションと、フェニックスリゾート(株)は、タイムシェアリゾート分野において業務提携すると発表した。
タイムシェアリゾートとは、リゾート施設の利用権を複数人で共有し、あらかじめ毎年利用する期間を決めて購入するというもの。
東急電鉄では、1年間を51週に分割した1週間単位(7泊8日)のリゾート施設利用権を販売する「ビッグウィーク」を展開しており、今回の提携により、フェニックス社が宮崎「フェニックス・シーガイア・リゾート」内に所有している滞在型施設「ラグゼ 一ツ葉」においてタイムシェアリング商品を販売する。また、フェニックス社が、東急ビッグウィーク社の運営する利用権相互交換システム「ビッグウィークバケーションネットワーククラブ」に加盟することで、同施設のタイムシェアリング商品を購入した顧客が「ビッグウィークバケーションネットワーククラブ」に加入し同クラブの会員となることができるようになる。