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営業力強化で増収/積水ハウス「2006年1月期第3四半期決算」

 積水ハウス(株)は1日、「2006年1月期第3四半期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年2月1日~10月31日)単体業績の売上高は7,427億5,900万円(前年同期比1.3%)、営業利益は194億5,400万円、経常利益は218億7,400万円、純利益は102億8,700万円。
 当期(対象3社)連結業績の売上高は1兆62億2,000万円(前年同期比6.4%)、営業利益は338億700万円、経常利益は346億5,200万円、純利益は169億2,800万円であった。

 住宅市場においては、地価の下落率縮小や低金利の継続などを背景に、一次取得者を中心とした分譲住宅は、比較的好調に推移した。しかし、持家については、建替えを中心とした二次取得者の住宅投資意欲に大きな改善はなく、厳しい状況の中、営業力強化により、増収となった。連結受注高は1兆1,015億3,600万円。

 なお通期業績に変更はなく、単体業績は売上高1兆1,400億円、経常利益630億円、純利益335億円。
 連結業績は売上高1兆4,900億円、経常利益800億円、純利益415億円を見込むとしている。


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