AMBブラックパインリミテッド(東京都千代田区、在日代表:スチュアート・ギブソン氏)は、世界的規模で物流不動産の開発と取得を行なうAMBプロパティコーポレーションが、神奈川県川崎市に立地する倉庫を取得したと発表した。
AMBブラックパインリミテッドは、AMBプロパティコーポレーションの共同出資により、日本での事業会社として設立。物流不動産の取得・建設、デューデリジェンス、賃貸、施設管理などを展開し、国内11ヵ所に流通施設を保有している。
「AMB東扇島ディストリビューションセンター」と呼ばれる5階建ての倉庫は、アクセス性に優れた場所に位置。施設の北部に、東京-羽田間を結ぶ首都高湾岸線が、南側には、横浜港が隣接し、将来的には川崎市内と湾岸道路を接続する川崎循環道路も開通する。
また、AMBブラックパインリミテッドは、2005年末に、愛知県名古屋市に中部支店を開設することを発表。
AMBブラックパインの共同設立者兼co-CEOであるスチュアート・ギブソン氏は、「名古屋地域への拡大決定は、日本経済の主要な地域の一つであり、重要な流通拠点として高い評価を与えたことに起因する。すでに多くの重要顧客が名古屋市地域に事業を展開し、拡大を検討している」とコメントしている。