(株)アルデプロは5日、2006年7月期、第1四半期の業績(連結)を発表した。
売上高73億2,800万円(前年同期比84.5%増)、営業利益11億3,600万円(同77%増)、経常利益10億5,100万円(同80.8%増)、四半期純利益5億2,000万円(同68.2%)であった。
同社グループでは法人向け投資用物件の販売に加え、個人向け居住用物件の販売が好調に推移。特に全国主要9都市に所在する支店における中古マンションの売上高が大きく寄与し、売上高は前年同期と比べ約85%アップの73億2,800万円、経常利益も約8割アップの10億5,100万円となった。
今後の見通しについては、構造計算書偽造問題の不動産業界への影響などにより見通しが困難な部分ものの、消費者の不安を払拭していくことで、05年9月に公表した通期業績予想を修正、前回予想時よりいずれも増加となる売上高303億円、経常利益46億200万円、当期純利益23億6,400万円を見込んでいる。