国土交通省は、今回の姉歯建築士による構造計算書偽装問題で、(株)ヒューザーに対し、売り主として誠実に対応するよう、総合政策局不動産業課長名の文書で指導したことを明らかにした。 文書では、同社が建築主である物件で12月6日までに10物件で偽装が行なわれ、耐震性に問題があることが確認されたこと、それにより購入者に多大な被害が生じていることに触れ、購入者の安全と居住の安定を確保することが急務なため、売り主の瑕疵担保責任を誠実に果たすよう指導する、と結んでいる。 アイフルH、充実仕様で低価格の商品「FLUR2」発売 構造計算書偽装物件、新たに5物件/12月6日現在、国土交通省発表 最新刊のお知らせ 2025年6月号 本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら