(株)飯田産業は15日、「2006年4月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は477億7,400万円(前年同期比9.2%増)、営業利益は35億6,900万円(同▲16.4%)、経常利益は33億1,400万円(同▲19.2%)、当期純利益は18億9,600万円(同▲18.9%)となった。
当期連結業績(対象5社)の売上高は492億9,900万円(前年同期比12.0%増)、営業利益は33億5,800万円(同▲21.2%)、経常利益は30億7,700万円(同▲24.3%)、当期純利益は16億9,300万円(同▲26.3%)となった。
当期業績について同社では、土地付き分譲住宅において、マーケットを東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木の首都圏を中心として更に深耕を進めるとともに、首都圏以外の地域に対して100万商圏をターゲットに絞って展開し、事業拡大に注力したことをあげている。
なお、通期については、耐震性能の積極的なアピールなどにより、さらなるコスト対策の実施、差別化戦略を遂行するとしており、業績予想は、売上高1,188億円、経常利益112億9,000万円、当期純利益63億9,600万円を見込んでいる。