プレミア投資法人は14日、「2006年10月期決算短信」を発表した。
当期(2005年5月1日~2006年10月31日)運用状況の営業収益は37億3,700万円(前期比10.9%増)、営業利益は17億8,200万円(同17.6%増)、経常利益は14億8,300万円(同20.5%増)、当期純利益は14億8,100万円(同20.5%増)であった。1口当たり分配金は14,614円、分配金総額は14億8,100万円、配当性向は99.9%。
当期は、オフィスビル1棟、レジデンス5棟を新規の物件取得し、期末時点での運用実績はオフィスビル11棟、レジデンス20棟の合計31棟、取得価格の総額912億9,900万円。稼働率はオフィスビルで96.9%、レジデンスで89.6%となっている。
なお次期については、ポートフォリオに占めるオフィスビルとレジデンスの投資金額の比率を6:4とすることを目処に新規物件の取得に努めるとし、営業収益36億9,000万円、経常利益13億7,000万円、純利益13億6,900万円、1口当たり分配金13,500円を見込むとしている。