アパグループ(東京都港区、代表:元谷外志雄氏)は21日、「幕張プリンスホテル」(千葉県美浜区、客室数1,001室)を西武鉄道(株)から買収したと発表。
同ホテルはJR京葉線「海浜幕張」駅徒歩5分、「幕張メッセ」に隣接した利便性の高い立地に位置。4万5,717.45平方メートルの敷地に、地上50階地下2階建てで客室数1,001室のタワー棟、3,000人収容の宴会棟、チャペル棟で構成されている。
メインコンセプトは、光・炎・音楽が融合する温かみのある「高級海浜リゾート」。リバイバルプランとして、展望台の設置、大浴場・露天風呂等の温浴施設と高級エステ・アスレチックスポーツ施設等の導入、シングルルームのツイン化等が計画されている。
今回の買収により、アパホテルは全国54ホテル、1万5,112室(開発中含む)となる。同ホテルは2008年度末2万室構想に向け、フラッグシップホテルとして位置づけられる。
なお、2005年12月26日の所有権移転後もプリンスホテルとして運営されるが、2006年7月1日にアパホテルが運営を継承、「アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>(仮称)」としてグランドオープンする予定。