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首都圏売物件、成約件数・価格ともにプラス/アットホーム調べ

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は26日、同社のネットワークにおける首都圏2005年11月の「売物件」について、物件登録数、登録価格、成約数、成約価格を明らかにした。

 これによると、物件登録数は中古マンションが2,325件(前年同月比20.5%増)で5ヵ月連続のプラス。新築戸建についても13,695件(同12.4%増)で36ヵ月連続のプラスとなった。中古戸建は1,572件(同16.0%増)、土地は3,356件(同4.9%増)でいずれも2ヵ月連続のプラスであった。

 首都圏平均の登録価格は、中古マンションが1平方メートル当たり31.83万円(同▲7.4%)、1戸当たり1,979万円(同▲6.3%)となり、ともに11ヵ月連続のマイナス。
 新築戸建は1戸当たり3,399万円(2.1%上昇)で再びプラス、中古戸建は2,920万円(同▲5.1%)で4ヵ月連続のマイナスとなった。

 首都圏平均の成約数は、中古マンションが749件(同12.8%増)、新築戸建は2,243件(同8.9%増)で2ヵ月連続のプラス。中古戸建も486件(同11.5%増)で3ヵ月ぶりにプラスに転じた。

 首都圏平均の成約価格は、中古マンションが1平方メートル当たり32.07万円(同1.1%上昇)で2ヵ月連続のプラス、1戸当たりも1,919万円(同4.2%上昇)で3ヵ月連続のプラスとなった。新築戸建は1戸当たり3,533万円(同3.1%上昇)で再びプラス、中古戸建は1戸当たり2,784万円(同4.5%上昇)で2ヵ月連続のプラス。


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