国土交通省は、姉歯建築設計事務所が構造計算を行なった建築物として千葉県が把握した物件について、1月15日16時までに、姉歯元建築士の関与が新たに1件判明し206物件となったほか、新たに1件が耐震性を満たしていないことが明らかになったと発表。
また、特定行政庁に調査を依頼した木村建設(株)、(株)ヒューザー、平成設計(株)、および(株)総合経営研究所が関与した物件として、木村建設(株)の関与が新たに2件判明したほか、2件について新築に(株)総合経営研究所の関与が無かったことが判明したことを明らかにした。
15日16時現在、偽装物件0件、偽装なし194件、調査中167件となっている。