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藤和不と大京、共同事業マンション第2弾販売開始へ

「リーザス南千里」外観予想図
オープンテラス完成予想図

 藤和不動産(株)と(株)大京は、21日より、「リーザス南千里」の販売を開始することを発表した。

 リーザス南千里は、地上15階地下1階建て、販売総戸数286戸の大規模マンション。藤和不動産と大京の近畿圏での共同事業マンションとしては、「リーザス大阪」(2004年11月発売)に次ぐ第2弾。
 阪急千里線「南千里」駅より徒歩2分。千里ニュータウンの南の中心地区として開発されたため、周辺には、2004年12月オープンした「阪急オアシス」と、41の専門店のある商業施設「ガーデンモール南千里」、吹田市役所千里出張所、千里図書館、千里市民センター、総合病院、ホテルなど、利便施設が揃っている。

 敷地内には15階建て3棟を、東面、南面、西面に開口部を持つコの字型に配置。3つの住棟で囲まれた空間には、中庭が設置される。
 共用施設には、集会室、防音室、コモンスペースを設け、屋上には、高性能センサーが太陽を自動追尾して、紫外線を大幅にカットした太陽の光を中庭に導く、太陽光追尾採光システムを設置する。
 また、セキュリティは、24時間有人管理体制を採用。緊急センターとセントラル警備保障の司令センター、マンションの管理室の3ヵ所を電話回線で直結した機械監視システムを採用。
各戸の設備には、ガス温水浴室暖房乾燥機能とミストサウナ機能を備える。

 間取りは3LDK、4LDK。住居専有面積は68.98平方メートル~104.73平方メートル。基本18タイプのプランバリエーション。販売価格は3,310万円~6,860万円(第1期分)。最多価格帯は、3,700万円台、4,600万円台、4,700万円台。
 建物竣工は2007年1月上旬、入居は2007年1月下旬の予定。


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