東急不動産(株)は16日、東京都千代田区のキャピトル東急ホテルにおいて、「第27回東急不動産グループ記者懇親会」を開催した。
懇親会では冒頭、同社取締役社長 社長執行役員の植木正威氏が、「アスベストや構造書偽造問題などの影響が懸念されていたが、直接的に大きな影響はなく、ひと安心をしている。現在、お客さまの安全安心といった面の品質と性能の再点検を行なっている」と挨拶。また、「住宅分譲については、数棟で苦戦はあるものの、その他は順調で、タワー物件は特に好調。物件取得については、来年度の確保はほぼ予定通り進んでいる。また、ファンド事業についても、今後の組成も順調に進んでいるとしている」と述べた。
グループ会社については、ほとんどの会社が順調に推移しており、全体では増収増益。中期経営計画の予想を上回る見通しとしている。
各グループ会社社長も列席し、盛会となった。