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関電不と野村不、「桃坂コンフォガーデン」内の超高層分譲マンションを3月より販売

 関電不動産(株)と野村不動産(株)は24日、複合開発プロジェクト「桃坂コンフォガーデン」において共同で事業推進している超高層分譲マンション「上本町ヒルズマーク」(大阪市天王寺区、総戸数270戸、地上37階建て)を、3月より販売開始すると発表した。

 同物件が位置する「桃坂コンフォガーデン」は、UR都市再生機構が2000年に大阪赤十字病院より取得し、民間企業とのパートナーシップにより5年以上の歳月をかけて街づくりを進めてきたもの。総開発面積約16,000平方メートル超の広さに、住宅、高齢者支援施設、子育て支援施設、診療所モールなどが入り、商業施設の誘致も予定されている。

 同物件は、近鉄「上本町」駅徒歩5分をはじめ、4線6駅が徒歩9分以内、商業施設・教育施設・医療機関・公園などの周辺施設もすべて徒歩10分以内と、利便性と良好な住環境を兼ね備えた立地に位置。敷地面積4,000平方メートルに対し、空地率を75%以上確保、駐車場・駐輪場を地下に配置し、四季折々の樹木を贅沢に配した植栽計画により、独立性、景観、周辺環境に配慮したランドプランとなっている。
 間取りは2LDK(60平方メートル)~4LDK(185平方メートル)、32階以上はオーダーメイド対応とするなど、幅広いニーズに対応する。
 販売価格は、高層階オーダーメイド対応100平方メートル超の住戸は8,000万円台が中心、その他は3LDKで4,000万円台が中心となる予定。

 2月11日よりモデルルームを一般公開、3月より販売を開始する。
 建物竣工は2007年6月中旬、入居開始は同年8月下旬の予定。


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