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首都圏賃貸物件、成約件数が3ヵ月連続増/アットホーム調べ

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は26日、首都圏における2006年12月の賃貸物件市場動向を発表した。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が35,723件(前年同月比▲2.9%)で3ヵ月ぶりにマイナス、事業用は2,905件(同▲8.8%)で23ヵ月連続のマイナスとなった。

 1平方メートル当たり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,670円(前月比0.4%上昇、前年同月比1.5%上昇)、アパートが2,050円(同▲1.4%、同▲1.9%)。
 1戸当たり登録賃料の首都圏平均は、マンションが10.73万円(同1.0%上昇、同4.0%上昇)、アパートが6.33万円(同▲0.3%、同▲3.2%)であった。

 居住用賃貸物件成約数は、新築マンションの好調、中古マンションも東京都下、神奈川県、千葉県で堅調であったことから、前年同月比3ヵ月連続で増加となった。東京23区では、新築マンションが微増であったものの、中古マンションが不振で2ヵ月連続の減少となった。
 1平方メートル当たり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,630円(前年同月比0.8%上昇)、アパートが2,120円(同1.0%上昇)。
 1戸当たり成約賃料の首都圏平均は、マンションが9.90万円(同0.2%上昇)、アパートが6.44万円(同▲1.8%)であった。


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