(株)りそな銀行は26日、住宅ローン商品の開発・提供等に向け、(社)全日本不動産協会と業務提携に向けた基本合意を行なったと発表した。
提携内容は、同社が全日会員専用のフラット35「全日住宅ローン(仮称)」を開発・提供し、ラインナップされているりそな住宅ローン商品についても同協会会員に提供するもの。
業務提携後は、全日会員専用に開発した「全日住宅ローン(仮称)」や、その他同社の住宅ローン商品を、同協会会員である不動産会社の顧客が希望した場合、同協会会員が受け付け、りそな銀行に取次ぐことになる。
取り扱い開始時期については、首都圏・関西圏は4月、その他の地域では8月よりスタートする予定。
また、同社ではこの提携に先駆けて、同協会大阪府本部会員向け支援会社であるラビット(株)(大阪市中央区、社長:黒石 力氏)と提携を行なっており、同協会大阪本部会員の顧客向けに開発した「ラビット提携住宅ローン」の取扱いを2月1日より開始する。
なお、同社が(株)ラビットと提携した「ラビット提携住宅ローン」は、「フラット35」、「住宅ローン」、「住みかえローン」、「諸費用ローン」など。