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リサ・パートナーズ「2005年12月期決算」/大幅な増収増益

(株)リサ・パートナーズは13日、「2005年12月期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年1月1日~12月31日)単体業績の売上高は86億9,000万円(前年同期比94.5%増)、営業利益は28億5,700万円(同125.5%増)、経常利益は24億8,900万円(同129.0%増)、当期純利益は13億9,500万円(同129.1%増)であった。
 
 当期連結業績の売上高は91億5,200万円(前年同期比102.2%増)、営業利益は28億1,200万円(同119.9%増)、経常利益は25億700万円(同125.3%増)、当期純利益は13億7,900万円(同119.5%増)であった。

 不動産投資事業においては、特に共同投資活動については、投資対象が不動産に限定されない強みを生かし、(株)新歌舞伎座(大阪府大阪市)を買収するなど、戦略的な投資活動を積極的に展開。順調に投資資産残高を積み上げることに成功し、規模は12月末で1,200億円超に目処をつけるまで拡大した。
 また、業務提携先である(株)ジャスマックプロパティマネジメントと共同で開発した飲食店店舗ビル「ジャスマック酒肴小路博多」の流動化による収益確保にも成功し、大幅な増収増益となった。

 なお、2006年12月期の連結業績予想は、売上高152億400万円、経常利益35億6,700万円、純利益20億6,900万円を見込んでいる。


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