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各セグメントで増収を達成/東京建物2005年12月期連結決算

 東京建物(株)は、2005年12月期(2005年1月1日~12月31日)の決算(連結・単体)を発表した。

 連結ベースの売上高は1,764億6,800万円(前期比9.4%増)、営業利益は294億7,000万円(同25.2%増)、経常利益244億400万円(36.2%増)、当期純利益は116億8,400万円(同17.9%増)の増収増益。
 単体ベースの売上高は1,409億9,800万円(前期比6.2%増)、営業利益は250億4,000万円(同22.8%増)、経常利益204億700万円(29.6%増)、当期純利益は111億8,900万円(同32.5%増)であった。

 「賃貸事業」は高稼働率の維持、管理受託の増加、SPC(特別目的会社)を活用して取得した収益ビルの配当収入等により増収、「分譲事業」は都心型大型マンションの販売により増収、「その他事業」は不動産流通市場の活況による仲介収益の増加、都市再開発事業関連収益等により大幅な増収となり、いずれのセグメントも増収を達成した。

 2006年12月期の連結業績予想については、売上高2,400億円、経常利益2,800億円、当期純利益100億円を見込む。


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