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ミサワホームグループ、「マザアスホームだんらん松戸」オープン/初の“在宅支援型”

「マザアスホームだんらん松戸」外観

 ミサワホームグループの(株)マザアスは、グループホーム「マザアスホームだんらん松戸」(千葉県松戸市)を3月1日にオープンする。グループホームとしては初の“在宅支援型”で、同社が運営するグループホームとしては3施設目。

 “在宅支援型”グループホームは、入居者を長期入居者に絞るのではなく、認知症の初期から中期の人も対象にすることで、症状の改善を促すことを目的とするもの。
 入居前に家族の介護に対する意向や医師の診断を踏まえ、入居後3ヵ月を経過した時点で自宅での生活が可能かどうかを判定。復帰が可能の場合は、担当のケアマネジャーとの連携により、自宅に戻り、在宅での介護サービスを受けることができる。
 建物は木造2階建て、入居定員は18名(2ユニット)。入居時一時金が30万円、月額利用料は15万円となっている。

 なお同グループホームは、これまでの2施設と同様、同社グループの介護専用型高齢者住宅である「マザアス南柏」から2km範囲内に位置しており、同社グループでは今後も、「マザアス南柏」を拠点に、首都圏エリアの地域ニーズや特性を踏まえた施設・サービスの展開を図っていく方針。


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