フロンティア不動産投資法人(FRI)は23日、「2005年12月期決算短信」を発表した。
当期(2005年7月1日~12月31日)運用状況の営業収益は26億1,000万円(前期比3.9%増)、営業利益は13億3,300万円(同7.6%増)、経常利益は13億3,500万円(同7.5%増)、純利益は13億3,400万円(同7.5%増)であった。1口当たり分配金は12,090円、分配金総額は13億3,400万円、配当性向は99.9%。
当期は、日本たばこ産業(株)とのパイプライン契約をもとに、8月29日に「ベルタウン丹波口駅前店」を取得。また、10月31日に「(仮称)サミット新滝野川店」の売買予約契約を締結した。
これにより、期末時点におけるポートフォリオは7物件、総資産額は823億4,700万円となった。稼働率は100%。
なお次期は、2006年3月に取得を予定している「(仮称)イオン大曽根ショッピングセンター」の開店に係る手続きが完了していないため、同物件の取得予定日が確定できないことから、予想には折り込まず、営業収益26億4,700万円、経常利益12億7,100万円、純利益12億7,000万円、1口当たり分配金11,503円を見込むとしている。